



月曜日。


お庭で遊びたい



剣がお友だちに当たらないように


神経を使っている。


お友だちに 痛い思いをさせないように。

作った武器だけれど、
子どもにとってみたら 本物だもの。

小さい池の組さんも


“真似” だけで当てない。偉くなってきた。

池の組のSくんも 言っていた。

「このごろKnちゃん えらくなったね。
手も足も 間違わなくなった」。

ちなみに、池さんで一番 偉いのは
Yくんだそうだ。


泣いたり怒ったり しないものね。


白線を道に見立てた

池の組のジオラマ。

Keくんの いい考え。
「赤い信号が

青に変わります!」


あ、カナヘビ。


「卵 産んだんだよ!」
「おめでとう!」


あ、クワガタも!


バッタも―――!


池のお部屋にだって

トノサマガエルが住んでいる。


ほらね。


ピョン ピョン

ピョーン!

かみなりさまだって いる。


お空のお掃除している。








子どもたち。



戦いごっこの復活。

世界の国々で活躍していた (であろう)
ヒーロー、ヒロインたちが

お花畑ステージに 帰ってくる。



リズミカルに動く 身体!

























「赤い信号が





















あっ、


雨が




川さん海さんは お庭でお弁当。


幼稚園のお庭は いい。


涼しい木陰。


小鳥の歌を聞きながら

お母さまの味を たっぷり味わえるのだもの。


梅雨 休業の


7月の空。



月曜日の


子どもたち。



小さい人も 大きい人も


いっしょうけんめい工夫する。





落ちてきた!

本当の雨は 休業しているので

























もっと楽しくするために。
もっと満足するために。


「これ、アサガオの色水。Mちゃんのと 混ぜたの」


7月の空は 眩しい―――。












